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- 『ソニのFMデート』 語録
【第57回】 7月7日(月)
街灯
私は幼い頃、街灯のあかりを見ながら、時々そんなことを考えていたことがありました。あはは、これは個人的すぎる話かな? 練習室でしかられたり、くじけたり、先生たちからうれしくない話を聞いたりして帰ると、目に涙がたまります。その状態でバスだか地下鉄に乗って帰りながら街灯みたいなのを見ると... 漢江を見ればあかりがにじんでいるじゃないですか、一直線にさっと。そうすると「わぁ、今日は街灯も泣いてるね?」とそんなふうに思っていました、学生の頃は。街灯の話をしていたら、ふとその時のことを思い出しました。最近、私... 夜になるとたまに光のにじみのために、ははは、街灯が泣いているのをたまに見ることがあります。みなさんの今日の街灯は、気分がよかったらいいですね。私みたいに。
町のお店
私も久しぶりに実家のある町に帰ると、新しく出来た家、カフェやレストラン、または飲食店... レストランは飲食店ですね、ははは。飲食店や、なんだか楽しそうなおもちゃ屋さんとか... おもちゃ屋さんだったと思います、多分。ちらっと通り過ぎながら見たんだけど。おもちゃ屋さんやキャンディのお店、そういうのがありましたね。幼い頃はいつも歩いて学校に通っていたんですよ。幼い頃に友だちと通いながら食べていたハンバーガーのお店はまだあって、トッポッキのお店はなくなっていてと、そんなふうに。そういうのを見ると、「わー、ほんと、そんなに経っていないと思っていたけど、そうだね、いつのまにか飲食店がひとつなくなりひとつできて。お店がひとつなくなりひとつできる、それくらい経ったんだなぁ」という気がして、少し胸が詰まりましたねえ。
それが私たちです
私も... 私たちもスケジュールのために美容室で準備していると、たまに、1年に1、2回、スケジュールが中止にになる時があります。なにかイベントの趣旨やそういうのがどうとか、スケジュールがこじれてとか、そんなふうにして中止になる時があるんですが、そういう時は私たちも化粧を落としません。落とさずにそのままただ美容室の椅子に座ってメンバーたちと話をしますね。「どうしよう?」「どうする?」「なんかする?」。そうして結局お腹の空いたメンバーは家に帰ってごはんを食べて、お腹の空いてないメンバーは家に帰って化粧を落とします。それが私たちです。結局そうなるんですよねえ。実際、どれくらいだったか、何日か前に... あ、もう結構経つのか? 今年度も1回あったんですよ。スケジュールが中止になったことが。その時も私たちは結局何もできませんでした。ただ家に帰りました。その時を思い出します。洗面所で今さっきしたばかりの化粧を落とすのは、ほんとなんとも言えない気分ですね。思い出します。
【第58回】 7月8日(火)
私のロマン、観覧車
私がほんとにほんとにしてみたいロマンはですね、彼氏や愛する人と観覧車に乗ること。二人きりで。なんですよ。でもこれは考えたことがなかったですね。風に揺れることもあるんですねえ。面白そう。というのは、私は乗り物が本当に好きなんですよ。特に怖いのが大好きです。でも観覧車は正直ちょっと飽きることもあるじゃないですか。何事もなく一回りぐるっと回るだけなんですから。窓の外を見ながら。もちろん愛する人と乗れば飽きるはずないですけどね。二回りでもすいすい回りますよ、多分。けれども... 今、長い付き合いの恋人たちが鼻で笑う音が聞えては来ますが(苦笑)、まあ、私のロマンですから。ちょっと聞いてください。けれども、たまにこうやって少し揺れたり、高い場所に来た時にちょっとひやひやすれば、中で彼氏にこんなふうにかよわいふり。「いやん、怖い」、こういうの。「いやん、揺れる。落ちそうで怖い」、こういうの。できるじゃないですか。そんな時、彼氏がほんと私みたいな性格ならとても困りそうですけどね。「落ちないよ」(笑)「おー、これしっかりしてるね。今まで大丈夫だったのに一発で落ちるわけないだろう」。こんな性格だったらちょっと困りますね。私と正反対の性格を持った方を求めます。そんな状況でもロマンティックな言葉をかけてくれる方をお待ちしています、はい。
たんす整理
私は無彩色中心に着ているからか、うーん... あ、でも私も前にたんすの整理をしていて... どうして急にそんな気になったのか、「Tシャツを色ごとに整理してみたい」と思って、虹色にほんと整理をしました。でもそれが... やる時は大変だし、着る時に気を使わないでいたらだんだんひとつふたつと抜けていってしまって、意味がわからなくなりましたね。
ヤギ声(with フィソン)
[ソニ] 私ととても特別な関係にある方ですね。フィソンさん、ようこそいらっしゃいました。 [フィソン] はい、こんばんは。お会いできてうれしいです。 [ソニ] ふはは。あー... [フィソン] 久しぶりですね、すごく。 [ソニ] お久しぶりです。 [フィソン] はい。 [ソニ] フィソンさんと私は本当に特別な間柄なんですが、というのも私のボーカルの先生でいらっしゃったでしょう? [フィソン] 幼い頃。すごく幼い頃。 [ソニ] 私がとても幼い頃に。 [フィソン] はい。少女時代のメンバーになる前。 [ソニ] 想像もできなかった頃ですね、その頃は。はははは。 [フィソン] ははは、ええ。 [ソニ] 私がこんな... [フィソン] 別人だった頃。 [ソニ] ええ、こんなアイドルになると想像もできなかった頃。 [フィソン] ええ。 [ソニ] ロックスピリッツが充満していた頃。 [フィソン] ふむ。 [ソニ] そんな頃だったんですが。“今だから言える話だけど、ソニはその頃こうだった”というそんな話は... なさそうですね。 [フィソン] えーと... [ソニ] しっ! ふはははは。おっしゃらないでください。 [フィソン] とりあえず、私はいまだにソニという名前がちょっと慣れなくて [ソニ] ははははは。 [フィソン] スンギュという名前が私にはとても取っ付きやすくて。 [ソニ] 正直スンギュより“スンデ”というあだ名のほうが... [フィソン] “スンチャン”と呼びますね、“スンチャン”と。 [ソニ] ええ、“スンチャン”。 [フィソン] “スンチャン”。 [ソニ] 「スンデや」「スンチャン」って呼ばれますよね。 [フィソン] “スンデ”とか“スンチャン”とか、ええ。 [ソニ] そうでしたよね。 [フィソン] 当時のことで思い出すのは... [ソニ] はい。 [フィソン] ソニさんはBoAさんのような歌手になりたいと言っていました。 [ソニ] あー、そう... でしたね。私も忘れていたみたい...(苦笑) [フィソン] あ、そうなんですか。 [ソニ] ええ、その通りです、そうでした。ダンスも上手だし、歌も上手で、(BoAのような歌手に)なりたいと言っていました。 [フィソン] 非常に内気で、質問とかすると、返事が返ってくるまですごく時間がかかって。 [ソニ] “ヤギ(のように震える)声を出す”と怒られました。 [フィソン] あー... はは。 [ソニ] 覚えていらっしゃいますか? [フィソン] そうじゃなくて、とても... [ソニ] ははは。 [フィソン] 瑞々しい? なんて言えばいいのかな? とてもきれいな声帯を持っているのに [ソニ] はい。 [フィソン] 声の後ろの部分の処理のせいで、その頃すごくもったいないと思っていたんでしょう。 [ソニ] そうですね。歌だけじゃなく、何を尋ねても返事する時に私が「エエエエ~」とこんなふうに(ヤギの鳴き声のように声を震わせて)言うと。私を見て「それ、やめられないのか?」って(笑) [フィソン] いや、そうして隠れるんですよ、いつも。何かを尋ねれば、ええ。 [ソニ] ふふふ。入るところもないのにやたら隠れていました、あの頃は。 [フィソン] ええ、そうでした。 [ソニ] 当時どうしてああだったのか... その頃はとても怖かったんですよ、フィソンさんが。 [フィソン] そうじゃなかったです。 [ソニ] えっ? [フィソン] ちっとも。 [ソニ] はい? [フィソン] 怖くて避けていたんじゃないと思います。 [ソニ] ええっ? [フィソン] (当時の自分の)コンセプト(が怖かったせい)だったと思います、単に。 [ソニ] 今はとても丸くなられたんですよ、フィソンさん。当時は刃物のようにとても尖っていらっしゃいました、目つきが。 [フィソン] なんでだろ? [ソニ] いつも肌の露出の多い服を着て来られるから、どこを見ていいかわからなかったんですよ。 [フィソン] 胸に熱が多くて。 [ソニ] ははははは。胸に熱がいっぱいの男、熱い男、フィソンさんとお送りしています。
【第59回】 7月9日(水)
オープニング
(オープニング) ソニのFMデート。男の人と女の人が道を歩いていました。その時、急ににわか雨が降り始めました。男の人が先に手に持っていた傘を差しました。それから女の人が男の人の傘の中にすっと入りました。よく見ると、女の人の手にもとても可愛い傘がありました。ひとりで避けることができることでも、一緒に避けていくこと。愛とはそういうものかもしれません。(曲 : Natalie Cole 'L-O-V-E') 7月9日水曜日、ソニのFMライ... FMデート最初の曲は『L-O-V-E』、ナタリー・コールの歌でした。あら~、1曲目からこんなにfeelが充満した曲を聴くなんて。恋愛したい気分になりますね。オープニングでお話しましたよね。雨の降る日、善男善女や見初めた男女の愛の育み方を。(中略) ええ、そうですね。恋愛しないとですね... って達観した人みたいでしたか? ごめんなさい(苦笑)
チングデー
そうです、今日はそういう日なんです。7月9日(*7・9=チル・ク)だからチング(友だち)デー企画をやるんですよ。ご期待されてよさそうです。この後チェ・ヤンナクおじさん、チェ・ヤンナクDJさんが来られますので。一緒に素敵な時間、楽しい時間にしたいと思います。ふふ、「おじさん」じゃなくて「兄さん」と呼んでくれだそうです。ふふふ、兄さん! 「お父さん」じゃないんですか? ふはははは。
I Believe(ソニの音声レター)
(BGM : シン・スンフン『I Believe』) おじさん、ソニです。いくつかお願いがあります。1つ目。賢い話はしないでください。FMデートの家族はバカみたいなDJが好きです。2つ目。「つらい」「気が晴れない」というお便りが来たら、ほんと何でもないものでも「おーよちよち」してあげてください。それから愛嬌は必ずお願いします。どうせなら3点セットでもって。時々ライブも歌ってください。生声で歌うライブは好まれます。食べることに関するお便りはぜひ紹介してください。FMデートはモッパン(食べる放送)ですから。プレゼントもたくさんお願いします。一次元選曲だなんだと言われてもびびらないでください。ソニを出せというメッセージが来ても気になさらずに。当然のことですからね。最後に、あまり笑わせないでください。後で私がプレッシャーになります。
ラジオ局長曰く...(チェ・ヤンナクDJ)
[チェ・ヤンナク] ここのラジオ局長さんに会いました。局長さんに「ソニはどう?」と尋ねました。局長さんは「ソニの心配はいらない。自分のことを気にしろ。君の番組のほうが問題だ」と言われて...
見えるラジオ(ハイライト)
【第60回】 7月10日(木)
ひとつの心
(オープニング) ソニのFMデート。“比較される2つの対象が同じではない”。辞書に出てくる「違う」という言葉の意味です。好きな人と考えが違うのは理解して認めればいいです。けれど好きな人と心が違うのは時々耐え難い場合もありますよね。心は比較できる対象じゃないからそうなんだと思います。(曲) 7月10日ソニのFMデート。『アマチュア』。イ・スンチョルの歌でさわやかにスタートしました。3643さんがリクエストされた曲でした。考えてみると、私は本当にアマチュアみたいです。考えが違うのはよく認めるんですが、心が違うのはうまく受け入れられないです。それでそのことで傷つくこともよくあります。ひとりで悩んで。頭をかかえて。“わっ、どうしよう。私と心が同じじゃない人、どうすればいいの”と。そのことでひそかにストレスや心の病のようなものを抱えたりするんですが。そういうのを見ると、本当に私はアマチュアみたいです。でも多分、私と同じ心であることを願う気持ちからそうやってストレスを受けるんじゃないでしょうか。うん、そうですよね。まぁ、具体的な話はできないから、ははは。FMデートの家族は私が何を言ってるかよくわからないでしょ? だってFMデートの家族たちは私と心がひとつだから。私がどんなに豆もちのように話を... ふふふ、安いもち... 小豆もちのように餅のように話をしようと、私の嫌いな小豆入りの小豆もちのように話をしようと(=どんなにくだらない話をしようと)、私の好きな砂糖入りのゴマソンピョンのように受け取ってくれる、ふふふふふ、そんなFMデートの家族は私と心がひとつだから。私とテレパシーがとてもよく通じるから、多分私が何のことを話しているのかわからないんじゃないかと思います。理解できなくてもいいです。これからもずっと私と心がひとつならいいんですから。同じ心の人たちが集まるここ、FMデート。
ソーセージ
今日のおやつ当選者の方はですね、2174さんです。「以前、姉さんに子どもみたいなことを言ったのを思い出します。“姉さん、人が見たらサッカー選手かと思うよ。なんでそんなに脚が太いんだよ。姉さんもほかの女の人みたいに手入れぐらいしろよ”。“私が手入れするのが嫌でしてないと思ってるの? 疲れてるからできないのよ。そんなこと言うなら部屋からすぐ出てって。疲れてるの」。姉さんは百貨店の売り場で服を売る仕事をしてるんです。一日中立って仕事しているから脚がむくむのは当然なのに、気持ちもわかってあげず、“太い”とからかいさえするんだから、私は本当に子どもみたいでした。最近でも全身にサロンパスを貼って仕事をしている姉さんに、今日は特級サービスをしてあげなきゃと思います」。そうでしょう。ならこれがぴったりですね。特級おやつをお送りしたいと思います。鶏のささみソーセージ! 姉さんとおいしく召し上がってください。“姉さんの脚はこのソーセージみたいにきれいだ”というのはどうですか? ソーセージはすべすべしてるでしょ? ソーセージみたいな脚って、きれいな脚じゃないの? ん? きれいだと思うけど? みんな(=スタッフ)、どうして目を合わせてくれないの? なんで? 違うの? ふふふふふ、ごめんなさい。私の基準ではソーセージもきれいだから。だってすべすべしてるでしょ。違うのか。じゃあ、“姉さんの脚はこのソーセージよりきれいだ”っていうのは? それもだめ? 却下? ははは... FMデートの看板ですね、おバカDJスンディをお聴きいただいています。ええ、「ソーセージの話はするな」だそうです。ふふふ。
洞窟
[ソニ] 私は最近“洞窟”(=引きこもる場所)が必要みたいではあります、実は。[イ・ジュノ(以下、ジュノ)] ふむ。 [イ・ヒョンジュン(以下、ヒョンジュン)] ふうん。 [ソニ] 場所的な感じの洞窟というより、心的な感じの洞窟というのがあるじゃないですか。 [ヒョンジュン] あ~ [ジュノ] ふむ。 [ソニ] 最近なんだかとても悩まされている感じなので... 息を抜きたくて。回りのことを自分でいつも外に追いやっているようです、今。だから少し胸も痛みますね。 [ジュノ] ふうん。. [ソニ] まぁ、「こんな時もあればあんな時もある」と思いながら、克服しようとしてるんですけど。
自分の値打ち
[ジュノ] 20代初めの恋愛において、女性の方たちがしきりに彼氏に“これ買ってあれ買って”とねだるのはちょっと反則だと思います。 [ソニ] うーん。 [ジュノ] とりあえずどちらも同じ状況なんだから。 [ソニ] そうですね。実際、もらうものがあればあげるものがなきゃいけないですよね? その怖さを知らないみたいです。 [ジュノ] その怖さを知らない年齢だからそう言うんだと思います。 [ソニ] そうですね。買って買ってと... [ヒョンジュン] うんうん。 [ジュノ] 逆に20代後半の女性の方たちはこうやってプレゼントされるのをひたすら好むというわけではないですね。 [ソニ] そうですね。 [ジュノ] 負担感があって。 [ヒョンジュン] うんうん。 [ソニ] そうです。負担感があって、もらったらそれと同じ値打ちのあるものをお返ししなきゃいけないじゃないですか、実際。 [ジュノ] ソニさんはどうですか? プレゼント? [ソニ] 私、プレゼントをもらうのがとても嫌です、実は。 [ジュノ] 家をもらった時はどうしでしたか? [ソニ] はい? はははは。 [ヒョンジュン] はははは。 [ソニ] ああ、私は家をもらったことがあります。組み立て式のおもちゃの家ですね。 [ジュノ] 運命の家。 [ソニ] ええ、それをもらったことがありました。 [ジュノ] でもプレゼントされるのがどうして嫌いなんですか? [ソニ] 負担感があるので。 [ヒョンジュン] ファンからも? [ジュノ] ファンからも? [ソニ] ファンの方たちからもらう時はですね、自分がそれくらいファンサービスをよくしている人間なのかいつも自問してしまいますね。 [ヒョンジュン] ああ。 [ジュノ] あ、それはぼくもちょっと同感です。 [ソニ] でしょう。 [ジュノ] そういうのをもらうと... [ソニ] そうなんですよ。 [ジュノ] 自分がなんだってこういうものを... [ソニ] はい。だから「自分にそんな価値があったか? これほどの愛において、自分はこれをもらうだけの資格があるのか?」というのをいつも考えるようになるんですよ。 [ジュノ] 資格はあるでしょう。 [ソニ] だからもっと一生懸命やろうと。牛のように仕事したいと思います。 [ヒョンジュン] ははははは。 [ジュノ] ははは。結論がちょっと物悲しくはあるけど。 [ソニ] ふふふ。 [ジュノ] ともあれ、そういうことに。
【第61回】 7月11日(金)
ネズミ
実際、ほとんどの女性の方はネズミとかヘビとか怖がられるじゃないですか。虫とか怖がられるでしょう? でも私は実はあまり怖いと思う動物はいないんですよ。ネズミもすごく... あ、もちろん、野生のネズミがいるじゃないですか。こんなに大きいネズミ。ちょっと茶色い毛とかしているネズミは少し怖くはあるんですが。というのも、そういうネズミは病原菌を運んだりしますよね? それがちょっと怖くはあるんですけど、実際はまぁそんなに嫌悪感はないんです、うん。(中略) そのネズミを追い払うには何がいいでしょうね。猫を飼われるのはどうですか? そうでしょ? でも実際に動物を育てるのに向いていないところに住んでいらっしゃるかもしれないから、うーん、心配ですね。ならヘビを飼ってくださいとは言えないから...(苦笑) あ、私はヘビも好きなんですよ。好きというより、つまり怖くなくて。中にはとてもかっこいいヘビもいるんですよ。(中略) そうですね、ㄱㄴㅇさんには私がとても好きな猫を一番に推薦いたします。もし猫を育てるのが難しければ、猫の鳴き声を録音されるのはどうですか? 悪くないと思うんだけど。その多用途室の周辺に猫の鳴き声をたまにかけ続けてあげれば、ネズミたちが怖がって逃げ出すんじゃないでしょうか? ...とちょっと考えてみました。
ナビゲーション
ふう、私も超方向音痴なので。しかもあのナビゲーション、どうしてあんなに見づらいんですか? ほんとですよ。この路地で曲がらなきゃいけないのか、次の路地で曲がれと言ってるのか。いや、私に100m先がわかるわけがないじゃないの(笑) ああ、ほんと難しいんだけど。でも最近のナビゲーションはそれでも昔に比べるととてもいいんですよね。小さな路地まで画面に出てくるから、路地を数えながら見ればいけるんですよ。けれど昔のナビゲーションはほんと大きな道がざっくりとしか出てこなくて、いつも一つ前の路地で曲がったり、ひとつ通り過ぎたりして、「あっ、あっ、あっ、あっ...」ってなってたんだけど。
ダイエット
あぁ、ダイエットね... ダイエット... これを言うと本当に怒られそうですが、実は計画的にダイエットをしたことがないんです。運動も嫌いだし、食事制限みたいなのはストレスを受けるからできなくて。実はスタイルに自信もありません。自分で見た場合、管理も全然できない性格だと思います。でもこう思うんですよ、私は。「そうよ、スタイルをきれいに見せようとしてやせるためにストレスを受けて性格が悪くなるなら、私はむしろ性格美人として(笑)、それを私の魅力にしよう、そこを私の長所に挙げよう」と思ってるんですよ。
And you?
【第62回】 7月12日(土)
積み重ね
実は私もアイドルとしてスタートしましたが、今DJをしているというのが本当にまったく新しい分野で仕事をしているということで、ここで気持ちよく話すことができるのは私がこれまで... 26年というとちょっとおかしいですよね? 数年間ずっと積んできた、学生時代から積んできたことが、多くの方の話に共感することができたり、自分の話を聞かせてあげることができたりと、そういうふうに私にとっては助けになっていますね。
ショッピング
というのも、私はショッピングがあまり好きじゃないんですよ。それでメンバーたちが... 実はメンバーたちと言っても、私に一緒にショッピングに行こうと言うのはティファニーさんくらいなんだけど(苦笑) 自分がショッピングに行く時、やたら私を引っ張って行くんです。「あんた、こういう時じゃないとショッピングしないでしょ」と言いながら無理矢理引っ張っていって、私のものをひとつ以上は選んでくれるんですよ。もちろん買ってはくれません。ふはは。ところで、パニはとても見る目があるから、私に選んでくれるものはたいていよく似合います。そんなふうにパニがショッピングに行く時に付いて行って、まぁ、ひとつふたつと、それでもちょっとアップデートしてはいたんですけど。だから(ショッピングに付き合わされる)旦那さんたちの気持ちがよくわかるのな? 私は女だけど、奥さんたちのウキウキした気持ちよりは旦那さんたちの疲れた気持ちのほうがわかるかもしれないですね。
Beat It (Michael Jackson)
【第63回】 7月13日(日)
一番近くの人に
さっきオープニングでこんな話をしましたよね。「どうして私たちは近い人より初めて会う人、ひょっとしたらもう会うことがないかもしれない人に親切なんでしょう」と。私がそうなんですよ。私はほんと、家族たち、お母さんやお父さんや姉さんたちにはほかの人にするように優しく親切にできなくて、「うんうん、今忙しいから後で電話するよ」とそんなふうに言うんだけど... 本当は一番近いところにいる人たち、自分の一番の味方で、自分を理解してくれて、愛してくれて、守ってくれる人たちにもっとちゃんとしてあげなきゃいけないと思います。その人たちがいつも守ってくれるから、快適に暮らしているんじゃないですか。でも守ってくれているというのは、その人たちが内側の繊細な部分で接しているという話ですよね。そうすると、ひょっとしたらより傷つきやすいかもしれないんですよ、その一番近いところにいる人が。そのことをいつも忘れます。そうして“いつもそばにいるんだから、自分がこんな態度でも心の内はわかってくれるはずだ”とそう考えるんだけど、実はそうじゃないということは自分たちが一番よくわかっていますよね。一番近い人たちに一番親切に、一番優しく話す習慣をつけなきゃいけないんじゃないでしょうか。でも“そばにいる”、それをあまり当然のことに思ってはいけないと思います。
おばあちゃん、おじいちゃん
私の両親、お母さんお父さんもですね、今やおじいちゃんおばあちゃんです。孫ができたので。だからなのか、おばあちゃんおじいちゃんが私の甥に話すのを見ると、ほんととても優しいです。もちろんたまにしかることもありますが、それさえきつくはできないですね。もしかしたら子どもが驚くんじゃないか、傷つくんじゃないかと何度も熟考して、とても優しく話すんだけど、はぁ、見るたびにほんと... 私もそんなにしかられて育ったわけじゃないけれど、“私もおばあちゃんとおじいちゃんに育てられたらよかったのに”とそんなふうに思ってしまうほど、本当にちょっと嫉妬してしまうほど、とても優しいおばあちゃんおじいちゃんの姿を見せてくれてるんですよ。ふふふ。おばあちゃんおじいちゃんはみんなそうみたいです。いいものばかりあげたくて、甘いものばかり食べさせたいみたいです。怪我しやしないかとすごく気を使って。その様子の認証ショットを見たら、ふとまたお母さんお父さんに会いたくなりますね、ふふふ。
translation : jiji3104
Last Updated: Mar 5, 2016