【第463回】 ８月17日（月）
ともあれ時間は流れる
時々そんな気がすることがあります。どうして自分だけこんな目に遭うんだろう。うん。ほんとに。何かタイミング的に合わない時。ありますね。私はおととい悪夢を見たんだけど、ほんと世界のすべてが私に襲い掛かってくるんですよ。わぁ... その時の気持ちは、本当に心臓がバクバクして、うわぁ... 自分の味方は誰もいないような感じで、目が覚めても昼じゃなく真っ暗で、本当に急に怖くなりました。そんな時、ありますね。ところで、そんな時でも、ともかく時間は流れるということ。その瞬間が刹那... だということ... をただわかってくださったらと思います。その時が過ぎれば、私がここで踏ん張っているということをちょっと感じてくださったらうれしいです。私もその時はこんな気持ちで踏ん張ったんですよ。「あ、ちょっとしたらラジオの時間だな」。ははははは。ㄱㅈㅎさんも「スンディ、今日ものすごく仕事が多くて疲れました。社長に泣きついたらタクシー乗って帰れと車代をくれましたよ（笑）」と。ほら、社長さんだってこうやって気遣ってくれるじゃないですか。でしょ？ 私たちが会える時間が毎日２時間、ちゃんとあります。だからがんばりましょう、私たち、うん。
【第464回】 ８月18日（火）
スタイリング
（オープニング） ソニのＦＭデート。少女時代の正規アルバムがすぐ出ますよね。今回の新曲でまたヘアスタイルのコンセプトが変わり、衣装のコンセプトが変わり、また新たな姿をお見せしようと準備中です。「なんでそんなにしょっちゅう変えるの？」と言われる方たちも時々いるんですが、まあ見かけが変わるからって、私が違う人間に変わるわけじゃないですよね。（音楽） 私の場合はステージの上でさまざまな姿を披露しなければならないから常に別のスタイルを探すようになるだけであって、実際、人がスタイルを変えるというのは簡単じゃないですよね。今持っている服のスタイル、今している髪のスタイル、どれくらい長い間そうされていますか？ 自分に最も似合っているのは確かですか？ （曲） ８月18日火曜日、ソニのＦＭデートが始まりました。最初の曲はブラウンアイドガールズの『My Style』でした。幼い頃、好きでよく聴いていた歌でしたが、最初の曲として聴くとまた感じが違いますね。とそんなふうに幼い頃に好んで聴いていた歌だと言うと、ブアガルの姉さんたちが聞いていて腰を上げられるかもしれないですからね。ナルシャ姉さんたちが「やい、あんただってそんなふうに見えなかったぞ」と、はははは、「あんたもふけた」とおっしゃるかもしれないですが、ええ。よりふけたブラウンアイドガールズの歌を聴きました、ははは。あ～、姉さんに会いたいな、ナルシャ姉さん。オープニングでスタイルの話をしました、スタイリングの。ところで、実は少女時代でスタイリングに最も関心のないのが私です。けれど何気にスタイリングを最もよく変えたのも私です。髪なら髪、ファッションならファッション、ただ目に付くものをすべてやりましたね、すべて。実を言えばいざとなるとせざるをえないんです。目前に来ればせざるをえないんですよ。でもみなさんはスタイリングを自分のスタイルに合わせて、自分のやりたいスタイルでしてくださったらと思います、私みたいに追われるようにされないで、ええ（笑）
なぜか悔しかった私
それから、1566さんの今の感情は、こうだと断定するのは少しあれですね。ちょっと聞いてみてください。聞いてみなさんが判断してください。「普段心置きなく気楽に連絡していた親しいナムサチン（＝ナムジャサラムチング、彼氏ではない男性の友だち）がいるんですが、ちょっと前に彼女ができました。私にもうプライベートな連絡はお互いしないようにしようと。理解しつつも少し名残惜しいこの気持ちは何でしょう？」。まったくですね。これは何でしょう？ なんだかわからないな。不思議だね、うん。単に... 親しいだけなのにね。あー、私も昔、あっ、あれ？ ははははは。男性の友だちの話が出てくるから、思わず昔の話を持ち出してしまったよ、これどうやって [?] じゃなくて、話をしようかどうしようか... えい、しらん。私も昔、こんなことがありました。知り合いの親しいオッパがいるんですよ、オッパ。普通の意味のオッパ。男性のオッパ。オッパに電話をしてあれこれつらかったことを話したことがありました。それでよく話を聞いてくれるし、ちゃんと電話に出てくれるから、何度も連絡して愚痴をこぼすようになったんですよ、いつの間にか。それでその日もしばらくしていなかったんですが久しぶりにまた連絡をしました、愚痴をこぼそうと。つらいことがあって、それで電話をしました。そうしたら、突然その方の彼女の方が電話を受けられて「もしもし？ どちらさまですか？」って言うんですよ、私に。それで「あ、誰々さんの電話じゃありませんか？」と尋ねると、「そうですけど、どなたですか？」って言うんです。それで（笑）、“あれ？ なんだ？ この雰囲気は？ そんなんじゃないんだけど”と思って、「えーと、誰々なんですが。知り合いの。親しい知り合いの」と言うと、「わかりましたけど、誰々オッパは今忙しいんです」「電話切りますね」とそんなふうに言うので、とてもきまりが悪くなってしまって。それで次から連絡するのがちょっとあれでしたね。ええ、連絡しませんでしたね。うん、そんなことがあったという話です、私にも。ところで、すごく悔しかったんですよ、その時、なんとなく。好きなわけでもなかったのに。というのも、その人は...（笑）
【第465回】 ８月19日（水）
アンパンのような歌？
（オープニング） ソニのＦＭデート。私も時々検索窓に自分の名前を入力してみることがあります。特に今日みたいに特別な日はいつもより気になるんですよ。新曲が発表された日ですから。ところで、なぜゆえにひと月以上も経った私のビキニ写真の記事のほうがたくさん出てくるんでしょうか？ 本当に奇妙ですよね？ （音楽） 私が言いたいのはそれじゃないのに、ほかの人が受け入れるのは私の意図と大きく違う時。そんなことがありますよね。そんな時はどうされますか？ （曲） ８月29日水曜日、あ、19日ですか？ 19日水曜日、ソニのＦＭデートが始まりました。日付けをペラペラ～と早くめくって10日も先に行くところでしたね。19です。えー、最初の曲は昨日の午後... 正午？ に発表された歌、少女時代の新曲『Lion Heart』でした。あー... この歌の反応が気になりますね。えーと、3495さん、「あっ、ひょっとしてこれ、私がリクエストしたからかけてくださったんですか？」とくださったんですが... ぇぇ（笑） うん、ちょっと確信のない返事があるじゃないですか。ぇ..ぇぇ.. （笑） リクエストしてくださったんだなあ。お早いですね、ええ。そういうことにしておきましょう、私たち。なかよく。えーと、7288さんが「おっ、復古コンセプトというけど、ほんとに音楽がアンパンを思い出させますね」と。おー、ありがとうございます。パンの中でも最もクラシックであり、よく手が伸びて、しょっちゅう欲しくなるもの。そのひとつ、アンパン... と思います。もちろん、私はあんこは食べませんが（笑） あー、どうしてよりによってアンパンなのよ、はは。必ず両親が買ってくるパンの中にありますね。でも珍しく私はアンコを食べなくて、それでアンパンも食べないんですが... 食べれないわけじゃないんだけど。
制服は...
5675さん... はははは... これやばくない？ 「中学生の娘の制服をこっそり着てみました。若くなりたくて」とくださったんですが、お母さ～ん、破れませんか？ それ？ もちろんお気持ちは理解いたしますが、これは... 娘さんはちょっと大きいのを着ていらっしゃるのかな、サイズが。というのも私、学校に通っていた時、かなり大きめの制服を着ていたんですよ。背が大きくなると思って、ははははは。みんなそんな希望を抱いて制服を２サイズほど大きいのを買うんじゃないんですか？ 私だけ？ 背は伸びませんでしたよ。最後まで大きくなりませんでしたね、ええ（笑）
タイガーハート
うーん... 台本に「ソニのライオンハートはいつ頃見つかるだろうか」と書いてあるんだけど... そうなんですよ（笑） まぁ、でも重要なのは、ライオンハートに会ってはいけません。悪い人です。悪い男で、とんでもない浮気者です。タイガーハートに会わなきゃ...（笑） 爆笑したね。どうして笑っているのか、ＭＶをご覧になられるとわかりますから。最後までご覧になると、そこにタイガーハートの姿が現れるんですが、あー、ほんとに、演技している時とてもおかしくて死ぬかと思いました。あの方はダンスを踊ってる方、ミュージカル俳優だとおっしゃってたのかな、ダンサーさんだそうなんですが、あー、実は言葉があまり通じなくて、はははは、あの方、外国の俳優さんだったんですよ、はははは。外国の俳優の方に依頼しておきながら、どうしてかぶりものを被らせるのよ。それがとてもおかしくて、はははは。私も人に会おうよ。なんでトラなの。ともかく、その方のウェイブをとてもよく鑑賞しました、はい... ためらいなくすいすいウェイブされるんですよ。
【第466回】 ８月20日（木）
オタクパワー
（オープニング） ソニのＦＭデート。ラジオスタッフとグループチャットルームで話をしていて、重大な事実をひとつ発見しました。私が非常におもしろく読んでいたマンガ本を構成作家さんやＰＤさんもとても楽しく見ていたということ。しばらくそのマンガ作家について話をして、それからこんなふうに話を締めくくりました。「トンニョク（＝オタク力）が私たちをここに集結させた」。互いに別のことを話すのが新鮮で楽しい時もありますが、好きなことが似通っていればもっと心地がいいのは確かなようです。私たちは何が似ているでしょうか？（曲） ８月20日木曜日、ソニのＦＭデート、イルコ（＝一般人コスプレ）解除でスタートしました。GOT7の『ちょうどいい(Just Right)』を聴きました、最初の曲として。うふふ。ジュニア... 可愛い～、キヨミ～。私もちょっとファン生活をして... しましょうよ？ この年齢の姉さんたちがまさに好きになるような人が（私にも）何人かいます。その方たちが、ええ、好きなんですが、私もただ芸能人を見ている気持ちですよ、実際。うん、親しくはなくて（笑） 芸能人として見る時のその麗しさ、私にもわかりますから。それでイルコをしてるんですよ。ところで、今出てきた言葉などがちょっと聞きなれない方もいるんじゃないかと思います。その時がいいんですよ。ははははは。さっき始める時にトンニョクという言葉が出ましたよね。イルコ解除、そんな話をしたじゃないですか。こういう言葉をご存知ない時が、本当に純粋で、きれいで、美しい時なんです。トンニョクはトクチルの力と言えばいいでしょうか、まぁ、そういうものです。トクチルは何かって？...（笑） ファン生活、まぁ、そんなことですよ。イルコというのは一般人コスプレを縮めた言葉です。だから、あー、自分がマニアックなファンだというのを隠して、秘密にして、一般人のように生活するのをイルコと言います。それを解除するかしないかは自由意志なんですが、えーと、私の場合は（ラジオの生放送で）半強制的に（笑）解除をさせられたことがあって、いまだにこうやってファンというものを話しさえすればチョロンさんに関するメッセージがたくさん... ちょっともう送るの止めてください。それくらいにしてって。顔が赤くなってどうしようもないのよ。チョロンや～、姉さんあんたが大好きだよ、今も！ ともかく、もはやすべて放り出して話しているソニのＦＭデート、うむ、一緒にファン生活についてお話されたい場合は#8000番に送ってください。短いメールは50ウォン、長いメール、写真添付メールは100ウォンです。Mini、Miniアプリ、モバイルメッセンジャーは無料です。ところで、うーん... チョロンさんにしきりに私の話を伝えるのは止めてくださいませんか？ ははは。ほんと恥ずかしくて、下を向いて歩いて... 私、音楽番組でそうやって逃げ回ってるって言ったじゃないですか。今も逃げ回ってるんですからね。はぁ... こういう時は早くＣＭに行かないと。ＣＭ、ＣＭ。
【第467回】 ８月21日（金）
気分はいいです
（オープニング） 最近、気分がちょっと浮き浮きしているように見えるみたいです。何日か前に構成作家の姉さんが私に聞くんですよ。「ソニや、なんかいいことでもあるの？ 恋愛してるな？」。それで私がなんと答えたかわかりますか？ 腹が立ちました。何言ってるのよと。いつも仕事かそれ以外は家にばかりいるのに、恋愛する時間がどこにあるんですか。あー、ひょっとして違う答えを期待されていた方には深くお詫びいたします。（音楽） でもですね、人がいつも不機嫌そうに見えたり、触れれば破裂しそうに見えたりすると、なんかいまいちじゃないですか。特にいいことがなくても、いいことでもあるのかと聞かれたら、「ああ、自分は人の目にはよく映ってるんだな」と、そんなふうに考えればハッピーじゃないかと思います。（曲） ８月21日金曜日、ソニのＦＭデートが始まりました。最初の曲はＧＢ９の『ＪＯＡ（いい）』でした。うーん、いいです、最近気分が。こんなにアップダウンが激しくていいのかとは思うけど（笑） 何日か前は極端に暗く... 昨日は昨日でまた極端だったし。すごくめまぐるしいね。ソニが心配だという方たち、あー、心配されないでください。私には毎日２時間、おしゃべりしながらストレスを解消するこのとできるこの場があるじゃないですか。だから心配されないでただメッセージを送られて、ここだけの話を楽しめばいいと思います。みなさんがメッセージを送って気晴らししてくだされば、私もお話を聞きながら「あー、そうなんだ」「みんな大変なのによくがんばってるなぁ」と慰労してあげたり、うれしいことがあれば一緒に喜んだりして、そういうのがうれしいんですから。
私の主題歌
『All You Need Is Love』を聴きましたが、「なんだ、その髪は？」がまさに次のメッセージです。実は私も髪はほんと苦労しました。私も本当に生まれつきのくせ毛なんですよ。ほら、“私の妹は～ くせっ毛～♪”っていう歌があるでしょ。その歌が幼い頃、私のテーマ曲でした、ほとんど。“いたずらっ子の妹♪”。
=> 【動画】 童謡 『私の弟（妹）』
ぐうの音も出なかった私
これをうらやましいと言ってしまうと、からかっているように見えるんじゃないかと少し心配ではあるんだけど、ㅎㅇさんがちょっとうらやましいのは、私は姉さんたちと年の差がとても大きくて、ケンカどころか逆らうこともできなかったんですよ。ぐうの音も出なかったんです、幼い頃は。私が15歳の時、姉さんは30歳だったから。とうてい... ええ。姉さんが15歳の時に私が生まれたんですね。だからまぁ、うん、とうてい反抗もできなくて。ㅎㅇさんが姉さんとああだこうだと言い合うのは、私よりもまだましかもしれないですよ。だからもうちょっとだけ我慢してください。それからお姉さんがもしこの手紙（音声メッセージ）を聞いたなら、うん、ひとつだけ約束してくれますか？ ソックス（笑） ソックスだけはちょっと区別してはいてくれたらと思います。
【第468回】 ８月22日（土）
私の消費生活
（オープニング） ソニのＦＭデート。私が少し前に新しい番組をひとつ始めました。コーナーの中にレシートでショッピング形態を把握してみるコーナーがある番組なんですが、おかげで最近の自分の購買リストを考えてみるようになりました。私が最近買ったものはほとんど全部、ほとんど、私が飼っている猫、ソグミのものだったんですよ（笑） ソグミのおもちゃ、ソグミのえさ、ソグミのおやつ。自分のものはほとんどなかったんですから。（音楽） 自分が一番たくさん使うお金は、どうあろうと自分にとって最も必要なものだったり、最も大切なことに使うことになるはずですよね？ どうですか？ 自分の通帳から少しずつ出て行くお金。その中に100％自分だけのためのものはどれくらいになるでしょうか？（曲） ８月22日土曜日、ソニのＦＭデートが始まりました。最初の曲は紫雨林の『ファンさ』でした。ええ、ほんとに、その番組のために消費形態についてこうやって分析をするようになるんですよ、自ら。ところで、ほんと（苦笑）この６カ月ほど、自分のことには使わず、ほとんど猫のもの、私の伴侶猫のものにしか使ってなかったですね、本当に。
『鯨の夢』＆『Fly』
ボビー・キムの『鯨の夢』に続いて3433さんのリクエスト曲、Epik Highの『Fly』まで聴いてきましたが、これほんと、困難な時やつらい時に聴きたくなる歌なんですよ。私も若かった頃、本当に自分たちが明日どうなるかもわからない時にこれに打ち勝つ、実際やめることもあるかもしれないと思っていた、そんな時期に聴いていた歌たちなんですよ。それで気になって曲が流れている間に調べてみたら、『Fly』は10年前の曲なんですって。うわ～、ほんと（苦笑）そんなに経ったんだなぁ。私はその当時は夢を抱いていた頃で、会社を移って... そんな時期でしたから。
私の甥
私も甥を見ると、男の子なんですけど、甥がお母さんにぶーたれる時はほんとぶーたれるから、私の姉さんになんでそんな態度を取るのよって思うんですが、でも優しい時はとても優しいからうちの甥っ子は世界一だ、おーよしよしと、そんなふうになるんですよね。ところで、これはだから、うん、最高時や最低時、平均時を１日１回ずっと付けていってあげないとだめです（笑） 愛してるという言葉を、出勤簿にハンコを押すように１日１回してあげないと。そうしてはじめて、苦しいこともさっと忘れられるんですよ。うちの姉は、私が「子どもが駄々をこねたり強情を張る時、大変じゃない？」と尋ねると、“そうかと思えば突然寄って来てマッサージしてくれたりするよ”と。“このために生きてる”と、なんでもないふうに言うんですよ。だから毎日、たくさん表現してあげてください。
ガンプラ
[イ・スンハン（以下、スンハン）] 私が今作っているプラモデルもこのガンプラです。 [ソニ] あー、そうなんだぁ。[スンハン] ソニさんはガンダムはそれほど好きではないみたいですね。 [ソニ] 実はそのガンダムについてつらい思い出があるんです。 [スンハン] あ、どんなつらい思い出ですか？ [ソニ] マンガに関したことじゃなくて、プラモデルを組み立てていて... [スンハン] はいはい。 [ソニ] マスクの半分を真っ二つに... [スンハン] あーあー... [ソニ] はぁ... ところで、その時よりによって木工用ボンドとかそういうのがなかったので... [スンハン] ええ、ええ。 [ソニ] その子は顔が露出したまま... [スンハン] あー。 [ソニ] はぁ、そうやって... [スンハン] 本当に胸が痛みますね。 [ソニ] 棚に飾ってあげたという... そんな話なんです。
【第469回】 ８月23日（日）
Married To The Music
８月23日日曜日、ソニのＦＭデート、最初の曲はSHINeeの『Married To The Music』♪でした。コンセプトが本当にユニークですね。ＭＶを見たんですが、昔のマイケル・ジャクソンの『スリラー』を思い出すゾンビコンセプトもあり、何かモンスターというにはとても可愛いハロウィンコンセプトをされていました。うわぁ。圧倒的で、うん、ユニークだったと思います。私は特にあの場面で爆笑しました。ミノさんにケーキの火が燃え移る...ところ。これってちょっと、普通に大人の目で見ると残忍で暴力的なんだけど、私たちが昔見ていたマンガを思い出してみてください、アニメを。アニメじゃないな、当時は漫画映画と呼んでいたその頃に帰ってみてください。そうすると... これってほんと、しょっちゅう出てくる題材だったんですよ（笑） ほら、いつも互いにダイナマイトをポケットに入れて逃げ出したりとかするじゃないですか。そんなふうだったんだけど... 実際、考えてみると、何かちょっと...（笑） 大人になっていくにつれて、そういうのを現実に当てはめて、「あ！ あんなの、子どもが見たらどうするんだ」とそう思うようになるんだけど、今も昔も童心というのはそういうのを見ても絶対に暴力的だと思わないから... という気はしますね。そういう意味で、久しぶりにSHINeeのＭＶを見ながら、“あー、子どもの頃、マンガにああいうのほんとたくさん出てきたな”と思いながら、うんうんとうなずくことのできる時間でした。
脚より心
[ソニ] 「一緒に聴きます？」、お二人と一緒にお送りしています。さあ、お二人の推薦曲を聴く時間なんですが、今日はどんな推薦曲を持って来られましたか？ [イ・ジュノ（以下、ジュノ）] はい、ぼくが用意してきた曲はジョニー・キャッシュの『Hurt』という曲です。 [ソニ] ふーむ。 [ジュノ] ジョニー・キャッシュは亡くなられた、今はもうこの世にいらっしゃらない、ええ、本当に不世出のフォークミュージシャンでした。数多くのミュージシャンから尊敬されていました。（中略） これはぼくが本当に重要だと考えて... ジョニー・キャッシュもそうでした。ジョニー・キャッシュもとうに引退しておかしくない年齢でしたが、最後まで現役として、その時代の呼吸を、音楽をしていた方で、そういう点をぼくはとても重要だと考えていて... [ソニ] そうなんですよ。 [ジュノ] ええ。トレント・レズナーもやっぱりそういう点ではすごく好きですね。 [イ・ヒョンジュン（以下、ヒョンジュン）] ふむ。 [ソニ] ふーーーむ。 [ジュノ] 『Hurt』という曲は、原曲は結構暗くて、もともとこのカバー曲も暗いことは暗いんですが... [ソニ] はい。 [ジュノ] 非常に暗くて暗鬱とした曲なんですが、ジョニー・キャッシュはとても年をとってからこの歌を歌って、それで何か人生の観照が感じられる部分がこの音楽にあるんですよ。 [ソニ] ふーーーむ。 [ジュノ] （原曲より）このバージョンの方がちょっと優れているんじゃないか、そう思います。 [ソニ] はい、わかりました。少し年をとったからこそ成熟する面があるように... [ジュノ] とても年齢の高い人が歌を歌う時に感じられるある種の... “あ、何かあるな、この歌には”、そんな感じがあるようです。 [ヒョンジュン] ふむ。 [ソニ] 経験してはじめて、実はちょっと... 自身の生の立場から... [ジュノ] 例をあげれば、少女時代が40代になった時... [ソニ] ちょっと待ってください、うはははは。[ジュノ] その時に『タシマンナンセゲ』をもう一度歌ったら... 脚は昔のように上がらないだろうけれど、それでもその歌が与える力は全然違ってくると考えます、ぼくは。 [ソニ] そうですね。 [ヒョンジュン] 脚も上がるかもしれないよ。 [ジュノ] えっ... ＭＶ見てないの？ 当時？ [ソニ] あはははは。 [ジュノ] 今だってできるかどうかというくらいなのに...（笑） [ソニ] ははははは。 [ヒョンジュン] ダメだよ、ファンの方たちに怒られるよ。 [ジュノ] 当時はほとんど ... 190度くらい上がっているんじゃないかと思いましたよ。 [ソニ] はははは、ええ、わかりました。蹴りの高低と話の内容は関係なく... [ヒョンジュン] ははは。 [ジュノ] ええ、関係ありません。 [ソニ] 心の高低が必要だという曲『Hurt』を推薦してくださいました。
■ 関連リンク
translation : jiji3104
Last Updated: Aug 24, 2015
