東方神起はリードボーカルが数人いるという、そういうグループではなく、基本的に5人全員がボーカルトレーニングをとてもしっかり受けています。だから、ほかのグループだと必ず歌の上手な子が重要なパート、もしくは最初に歌わなきゃいけないという、そんな制約がありますよね。でもあの子たちはそういうのがなくて、ボーカルパートの振り分けやハーモニーの振り分けなど、こういう部分においてすごく自由に作業することができますね。
ジェジュンについて
ジェジュンは本当に滑らかで、濃い密度で爆発的に歌う部分でも、揺るがずに歌える才能がある子なんですよ。
ユノについて
若い頃に持っている、そんな感性が必要な部分では、私は必ずユノを使います。うそっぽくない、とても率直で真摯な声を出してくれるんですよ。
ユチョンについて
少し細い、ちょっと母性本能を刺激するというか、80年代によく聴いていたポップスとか歌謡とか、そんな時代の感性もあの子は持っていますね。
チャンミンについて
音域のレンジがとても広いですね。普通、高音はみんな裏声でこなすんだけど、チャンミンは地声でもこなして...
ジュンスについて
ある歌があれば、基本的にその音やリズムを正確な位置で、正確な音程で歌うというのが“上手い”ということなんだろうけれど、あの子はリズムをほんの少し速くしたり遅くしたり、そういう部分においては最高に近いんじゃないかと...
credits & source : 양대현 @YouTube
translation : jiji3104